狭間

△さんかく、○まるは鉄砲用、□長方形は弓用の狭間です。

侵入者を見張り、そして攻撃仕掛けるための穴です。

写真は、世界遺産姫路城のもので、天守と土塀あわせて

約500個ほどが残っているそうです。

まさに機能美です。造形的にもとても美しい穴（窓）です。

写真を撮りながら、狭間ごしに紅葉を観れる平和な時代に生まれて良かった。

なんて思いました。

薪ストーブのお店へ

御殿場にある薪ストーブのお店、

有限会社タカショーさんにおじゃましました。

金曜日の午後、お施主さんいっしょに突然の訪問。

すぐに、薪ストーブに火を入れてくれました。

それから２時間程、薪ストーブの良い所や、燃焼タイプの

違いや、燃焼効率など、いろんなことを教えていただきました。

写真のものは、モルソー（morso）デンマーク製の3610CB

輻射熱式。暖房能力30坪〜63坪。

このタイプは２次燃焼を正面上でするので、

炎がオーロラの様に出現するのがおもしろいそうです。

今度は、ピザ持参であそび行こうと思います。

３分くらいで、美味しいピザが焼けるそうです。

葛山の家へ

５年前に建てた葛山の家へ。

赤ちゃんだった女の子もこんなに大きくなって

笑顔で出迎えてくれました。

子供が３人（長男・長女・次女）になって

そろそろ子供たちの部屋に仕切りをしたいという事で

おじゃましました。

仕切りは、また後で取れる様にスギ板を横張りして

仕切る事にしました。取外しが出来るパネルを作っても

良いのですが、不要になった時に邪魔になってしまいます。

スギの羽目板なら上手く外せば、他の場所にも再利用できるし

なんといっても見た目も美しいという事で、決まりました。

吹抜けの手摺

吹抜けに取付ける手摺。無い方が良いのかな、

でも、そうもいかないのでシンプルなものを取付ける。

鉄、木、ガラス、ポリカーボネート板を使って

色々なパターンを考えてみるけれど、結局、

一番単純なものになってしまう。

せっかくの吹抜けの気持よさを台無しにしないように。

カウンター用の椅子 VARIER

ハイカウンターで使う椅子が届きました。

お施主さんに納品する前に撮影。VARIER（ノルウェー）の椅子、

EIGHT（Design: Olav Eldøy）です。

デザインがチャーミングで、とても座りやすい椅子です。

座面の高さも89センチになります。

定価99,750円（税込）納期は3ヶ月ちょっとかかりました。

※ヴァリエール社は、ノルウェーのストッケ社のコレクション

のうち、バランス／ムーブメントチェアのみを制作する会社。

吹抜け

吹抜けは開放的で、光も風もいっぱい入ってきて、とても気持

良い空間です。

上下階の人の気配も感じられ、生活の一体感が生まれる場所で

もあります。

ただし、冷暖房と照明計画は特に注意して進めないといけ

ない。床暖房を設置してシーリングファン等で空気の流れを

上手くコントロールしたり、照明器具は電球の取替えも

考慮して設置位置を検討するなどの工夫が必要になります。

模型写真

模型写真は、白黒の方がリアルに見える様に思います。

白と黒のコントラストで、影が強調されて、より立体的に

写ります。

お施主さんにあげちゃうので、その前に必ず白黒で

撮影します。

カメラは、RICOHのCAPLIO GX100を使っています。

24ミリの広角レンズなので建物を撮るのには最適で

とても良く出来たデジタルカメラです。

今回は、内部も少しだけ作りました。階段は細かいので

大変でしたが、まあまあの出来です。

物干場

洗濯物は、道路から見えない位置で日当りの良い所に

干したいですよね。みなさんそう言います。

乾燥機を使うので物干し場は必要ないという方はまずいません。

洗濯物は、脱衣場から近くて、洗濯機からも近くて、

日当りが良くて、風も通って、道路から見えない場所

に干したい。そんな場所が無い場合は、ルーバーなどの目隠し

を工夫して作るのも一つかもしれません。

薪ストーブと囲炉裏のある家

１０月になり、家電量販店にもファンヒーターなどの

暖房器具が並びはじめました。

この家の薪ストーブはこの冬も大活躍するのだろうか？

１２月に入った頃から使い始めるそうです。

夕方帰宅して最初にするのが薪をくべての火おこし、

ストーブの前に座って火をみながら、今日あった事などを

話しながら暖かい夜を過ごすのだそうです。

囲炉裏は、友達などが訪ねて来た時に魚を焼いたりして

楽しく使っているようです。

筆記用具（おきにいり）

毎日使っている、おきにいりの鉛筆と万年筆。

鉛筆は主に３Bか４Bを使っています。FABER-CASTELの

鉛筆ホルダー（アルミ製）に入れて、Yシャツの胸ポケットに。

万年筆はLAMYのサファリ（プラスチック）。

両方とも軽いのが良い。

重いとポケットが垂れてしまうし、違和感があるので

この軽い２本を重宝しています。

この木製（ブナ）の筆箱は、中身より重いのが難点ですが

素材とデザインが好きなのでカバンに入れてます。

珪藻土の塗壁材の勉強会に参加

珪藻土は、吸放湿性・脱臭性・断熱性などの特性を生かした、

建築物の内装仕上等の原材料として注目されています。

水中に生息している珪藻（微細な植物プランクトン）の残留

骨格から成る鉱物で、七輪やビールの濾過材などさまざまな

用途に使用されています。

今回は、見るだけじゃなくて、やってみようと言う事で、

参加者がコテ塗りに挑戦。当たり前ですが、プロの左官屋さんの

様には上手く行ず、ボコボコの仕上りになってしまいました。

JIS A　6909（建築用仕上塗材）では、 吸放湿量が70g/㎡以上で

あれば、「調湿形」と表示出来るようになっているそうです。

作り付けの収納家具

どこに何をどう置くか考えて作らないと。

リビングの収納、ダイニングの収納、

キッチンの収納と場所で収納する物も

違ってくるし、使用頻度もいろいろ。

納戸に全部押し込んでしまうのも

ひとつですが、サッと出しでスッと

しまえる作り付けの家具やバック

スペースを考えておきたいです。