鉄砲階段（直階段）

スケルトン階段。鉄骨と木でつくったもの、全部木でつくったもの。

鉄骨のササラ桁にすると、軽快ですっきりすした感じになります。

力桁を木材にすると、重量感があり豪華な印象の階段になります。

段板の木だけを見せて、蹴込みは壁と同じ仕上にすると、

シンプルでちょっとお洒落な階段になります。

お気に入りのイスとほしい椅子

「セブンチェア」は、我が家でも使っているお気に入りです。

アルネ・ヤコブセンが1955年にデザインしたチェアで、

公共施設やお店など多くの場所で見かけます。

「スワンチェア」もアルネ・ヤコブセンがデザインしたもの。

ほしいけど１脚40万円近くするので、買えません。

レム（LEM）カウンターチェアー、安積伸＆朋子が

デザインして2001年にグッドデザイン賞も受賞している。

こちらは6万円ちょっと。

軒下をつくる（のきした under the eaves）

 夏の暑い日に日影に入ると涼しく感じます。

日中の強い日差しを避けるのには、木陰や軒下が一番。

軒を少し出しで家の中にも日影をつくると

太陽の光が直接床に当たらないので、室内の暑さを多少ですが

抑えることができます。夏の太陽の角度にあわせて軒の出の

長さを決めれば効果が期待できます。

ブラインドやカーテン、low-e（ローイー）ガラスも効果が

ありますが、ローテクで伝統的な軒も忘れずに。

軒のない場合、よしずを立て掛けているお宅も多いですね。

ミロのビーナス （石膏教材用）

８月１１日の地震では無事でした。（沼津市震度５弱）

30年程前の地震で倒れて３つに割れてしまった石膏で

できたミニチュア教材「ミロのビーナス」。

なんとか補修して飾ってあります。

今後の地震に備えて、足下を固定するなどの対策を考

えないと。

地震で本棚から本が落下して被害を受けるケースが多

いと聞きました。本棚自体を固定していても、中の本

が落下してくる事があるので、扉付きにするとか、

棚板に傾斜や桟を付けるとかの対策が必要ですね。

特に寝室に本棚を置く場合は。

照明計画（光の高さ）

天井から床へと光源を下げて行くと、だんだん落ち着きと

安らぎを感じる様になります。

天井に近い明かりは部屋全体を照らし、明るく開放的。

逆に低い位置のスタンドなどの照明は、落ち着きのある

優しい光になります。

昼間は上から、朝夕は低い位置からの太陽光と同じです。

照明器具の取付け方ひとつで、部屋の雰囲気がかわって

しまいます。

いろいろ工夫して、自分なりの演出ができるととても

楽しいと思います。

素材、無垢の床板

カタログとカット見本を整理中。

無垢の床板、カットサンプルの一部です。

スギ、ヒノキ、ヒバ、マツ、ツガなどのの針葉樹、

ナラ、オーク、ウォールナット、バーチ、チェリーなどの

広葉樹とものすごく沢山の種類があります。

無垢の床板にしようと思うと、このなかからどれにするか

選択しなくてはなりません。色合い、肌合い、硬さ、

サイズなどもちろん価格も重要な要素です。

家の中で、床は唯一常に人の身体（足）に接している場所

なので、肌着と同じくらい慎重に選びたいです。

無垢の木材とホタテペイント

無垢の梁を表しにして、壁をホテてペイントにすると

こんな感じに仕上がります。米松の梁、スギの表し天井、

壁は、石膏ボードにルナファーザー（塗装下地壁紙）を張り、

その上にホタテペイントをローラーで塗ってあります。

ホタテペイントは100％天然素材（ホタテ貝殻）からできて

いる塗料です。 調湿性に優れていて、ホルムアルデヒド等の

有害なVOCは含んでいなく、消臭効果．結露防止に効果が

あります。よく使う材料のひとつです。